今回は子供靴メーカーであるFRODDOの製品と環境への思いと実際の取り組みについてお話したいのですが、まずはこの記事を書くに至った理由について少しお話させてください。
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きっかけは去年の秋冬から取り扱いを始めたFRODDOの環境へ取り組みを知った事です。
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自分自身も「サステナブル」という言葉のおかげで、衣類や食品に関しては製造過程について考える機会がふえましたが、自分が靴の販売に携わっているのに、靴についてはあまり製造過程まで踏み込んで考えてこなかったなと反省しました。
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実は長くお付き合いがあるDaumling社や、当店で買い付けを行っている大人の靴のメーカーも多くが環境問題に取り組んでいます。そちらについてもまた別の記事でそれぞれご紹介出来たらなと思います。
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前置きが長くなりましたが、FRODDOの企業理念と取り組みについて
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クロアチアの「IVANCICA」が運営する子供靴ブランドFRODDOは早くから環境への配慮を企業理念として掲げています。
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‘A safe and healthy product for children is our mission.‘
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と宣言しているFRODDOは子どもの成長だけでなく子どもたちが生きる環境にも配慮し、
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●生産は徹底した管理のもと、環境に有害な影響を最小限にすること
●従業員一同、常に環境保全の知識をアップデートすること
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を掲げています。
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その活動の一環として、FRODDOは
2015年から「ISO:14001」 を
2017年に「ZelEN-friend of nature」(再生可能エネルギーの使用を証明するクロアチアの認定)を取得しています。
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また、すこし話がそれますが、FRODDOは子どもの健康的な足の発達を促すために、土の上に裸足という自然な環境に近づけようという考えのもと、独自にBAREFOOTマークという基準を設けています。
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このマークがある靴は、限りなく裸足に近い環境にするために
●通気性が良いナチュラル素材を使用すること
●指がのびのびと動かせるトーボックス
●アンチバクテリアのレザーインソール
●硬すぎない100%天然ゴムのアウトソール
といった基準を設けています。
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こういった数々のこだわりが裸足で履いても問題が無い靴を実現しています。
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「子どもの健康な発達のためには妥協しない」という理念がある企業だからこそ、素材からこだわり、有害物質を避けること、環境に配慮した製品の製造を行うことにつながっていくのだな、と思います。
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日本では、靴に関してはまだまだ衣類や食品ほどは素材や製造工程に対する取り組みが注目されていませんが、子ども靴の素材にとりわけ気を遣うのはもちろんのこと、大人の足もとの快適さのためにも、もっと注目されるようになっていけばいいなと思います。
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長くなりましたがここまで読んでくださってありがとうございます!
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