引き続きThierryRabotin(ティエリーラボタン)のご紹介です。
以前の投稿はこちらです
■ThierryRabotin 2018A/W http://o-fits.com/blog/2018/10/tr-aw/
■SPECIAL LINE「Couture」美しいホーンヒールのブーツ http://o-fits.com/blog/2018/10/tr-couture/
世界で一番高級靴が作られている街・イタリアのパラビアーゴで作られているThierryRabotin。
妥協の無い最高級の上質な素材を使用し、サケット製法に代表される、
手仕事が欠かせない特別な製法によってふわっと包み込まれる感触が生み出されます。
「魔法の手」と評されるデザイナーThierryRabotinが作り出す流れるようなラインからなる美しい靴たち。
私たちが毎シーズン海外へ買付けに行きセレクトしています。
現在ブランド内で「ThierryRabotin」「Couture」「tr1」と3つのラインに分かれています。
ヒールの高さは無くても、ThierryRabotinらしい工夫や美しさが滲み出るようなモデルのご紹介です。
「ThierryRabotin」772S7 BLACK.EMBOSS / WINE.EMBOSS ¥55000+tax
約4cmほどのウェッジヒール
包み込まれ、吸い付くような履き心地は中毒性すら感じるほどです。
ベロアのひもは足に合わせ伸縮し、スリッポンのようにお履きいただけます。
パンプスとウォーキングシューズの中間のような使い勝手と感触の良さです。
そういう靴は大抵中途半端で野暮ったいものですが
そこはさすがのThierryRabotinです。
棚に飾ってある時よりも足を入れていただいた方がとてもきれいで足元を引き立てます。
続いてはショートブーツ
「ThierryRabotin」769S7 BLACK.VELOURS.EMBOSS ¥62000+tax
印象的な履き口のカットライン
さりげなくカモフラージュ柄です。
ストレートな履き口では全て隠れてしまう足首が
このカットでちらっと見えるだけでも足元がきれいに見えて雰囲気ががらっと変わります。
こちらも約4cmのウェッジヒールです。
「tr1」A213M ENAMELBLACK.NAVY ¥47000+tax
こちらは中敷が取り外し可能な「tr1」
サケット製法では実現出来なかったデザインも取り入れたThierryaRabotinの新たな試みのひとつです。
とてもさりげないシンプルなローファー
ですが、甲ベルトの内側にはゴムが入っています。
デザインは損ねずにフィッティングも考慮して作られています。
今回は程よいヒールの高さでさりげなく、でも素敵な3足を集めてご紹介しました。
デザインが際立った個性的な靴だけではなくて、
ハイヒールよりも優しくて、履き心地に無理がなく、そして素敵というラインナップが揃っているのもThierryRabotinの魅力のひとつではないかと思います。
きれいな靴が履きたい 無理はしたくない 素敵な靴が欲しい
という矛盾した気持ちも包み込んでくれるような履き心地と懐の深さです。
次回は際立っていて個性的な靴をご紹介します。