昨年も大変ご好評いただいたthierry rabotinのサイドゴアブーツ「X102Z」
今季はベーシックなブラック、グレーとこのグリーンをセレクトしました。
以前からサンプル画像などで見かけて気になっていたグリーン。
いつか取り扱うことが出来たらと思っていました。
靴では珍しいグリーンもカモシュと呼ばれる上質なスエード素材で作られていることでダークなカラーにも柔らかいカラーにも馴染みます。
特に鮮やかで深みのあるこのグリーンのカラーネームは「レプラコーングリーン」
今季のトレンドカラーでもあります。
「レプラコーン」とはアイルランドの昔話に登場する靴職人の妖精で、グリーンの洋服を着ていることから由来しています。
レプラコーンは金の入った壺を持ち、相手にすきがあるといたずらを仕掛け、笑いながら姿を消す。
捕まえるとどこに宝物があるかを教えてくれる・・と語り継がれています。
靴屋と縁があるのでとお客様からプレゼントしていただきました。
店頭で大切にしていたレプラコーンと、このとても素敵なカラーにその名前が付いていているなんて!
もちろんレプラコーングリーンのブーツと一緒にディスプレイしています。
thierry rabotinはサケット製法に代表される包み込まれるような一体感のある履き心地を生み出すため、中敷きの着脱は出来ないモデルが中心でしたが、コンフォート性を意識して中敷きを取り外し出来るこのブーツも含むXシリーズが作られました。
感触が良く歩行に適したアウトソール、ジッパーなど脱ぎ履きの良いデザインに
以前よりも大きく長めのロングカウンター(かかと芯)やフィット感を高めるための工夫を施しながらthierry rabotinらしいデザインをベースに展開しています。
常に靴の美しさと個性、履き心地の快適さを追求し続け進化しているthierry rabotin。
差し色としてセレクトしたカラーから先に無くなりがち!
というあるあるもございますので是非お早目にチェックしてください。