地域によっては差がありますが、お盆にもはいり、ご自宅でご家族とゆっくり過ごされる方も多いのではないでしょうか。
本日おすすめするのは靴ではなくお子様の足の計測と靴のチェックです。
なぜこのタイミングで?と思われるかもしれません。実は夏休み中は、「足もとの環境が変化している」という事もありサイズアウトに気が付きづらいことがあるからです。すこしわかりにくいと思いますので後ほど具体例と一緒に説明させて下さい。
まずは何をチェックするのか?という事ですが、「通学の時に毎日履く靴のサイズ」と「上履きのサイズ」のチェックをおすすめしています。
上履きについては夏休みに入るまえから「上履きは学校がなければ履かないから新学期に合わせて準備しよう」と気を付けている方も多いかもしれませんが意外と見落としがちなのが「通学・通園用の靴」です。
この記事をよんでくださっている方の中には、「制服はないから靴はいつもの運動靴だし、上履きのチェックさえすれば大丈夫」と考えている方もいるかもしれませんが、前回の靴の購入がいつか思い出せない方は簡単でいいので運動靴のサイズがあっているかもチェックしていただけたらと思います。
実は夏の間はほとんどサンダルで過ごしているので靴はあまりはいていなかったというお子様が久々の通学で靴を履いたらサイズアウトだったというケースがちらほらあり、もしお休み中に時々は靴をはいていても、サンダルと比較すると靴なんだから少しきついぐらい普通だよねと感じてしまうのです。
サイズアウトに気がつけない一番の原因は子どもの足は大人が思う以上に柔軟ですぐには痛みに繋がらないため気が付くのが遅れてしまうことですが、こういった「夏の足もとの環境の変化」も影響しているのです。
私も靴屋に勤めていなければ「夏はサンダルで過ごしているので靴は意外と履かない」なんてことには気がつけなかったと思います。意外と見落としやすいな、と感じたので今回のBLOGのテーマにさせていただきました。
一方で、ずっと靴を履いていなかったから気が付かないというケースだけではなく、なんとなく履けちゃうので小さい靴を履き続けてしまうということもあります。
例えば中学生、高校生になると足の成長するスピードも落ち着いてきて1足を履ける期間が長くなっている時期などは要注意です。
「制服がありローファーが指定されている」というお子様だと夏休みも部活や夏期講習などで忙しくしていると、なかなか靴にまで気が回らず気が付いたらサイズアウトということがあります。
また中学生ぐらいになると大人の足のサイズにサイズは問題なくても履ける期間が長くなった分、かかとの修理はした方がよい場合もあるため、この機会に1度かかとのチェックもしていただければと思います。
特に、修理は状況によってはお時間をいただくことがあるため、すこし気が早いようですが新学期が始まるまで余裕がある今のうちにご相談いただければと思います。(BLOGの最後にお修理について載せておきますのでそちらも参考にしていただければと思います。)
夏休みも残り半分となり、秋学期に向けて忙しい時期かとは思いますが、快適な靴で新学期を迎えていただきたいなと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございます!
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●かかとのお修理
期間:通常1週間お預かりしています(お急ぎの方はご相談ください)
KIDS(サイズ34まで) 1650円
大人(サイズ35以上) 3300円
▼来店前にお修理が必要かどうか確認したい方はこちらからご相談ください(写真でのやりとりですのであくまで目安になってしまうことはご了承ください)