2018社員旅行 その1 ★新潟医療福祉大学へお邪魔しました!

7月の9日、10日。

お店はお休みをいただいて毎年恒例の社員旅行に行きました。

昨年は皆でわいわいと箱根へ。

さて今年はどうしましょうか・・

今回も車かな。交通費浮かせる分旨いもの食べようということに。

車で行ける範囲なら、北の方からだとまずは新潟・・

と地名が出た段階で新潟!!いいですね!!とあっさり今年の行先が決定~

私たちの業界で新潟と言えばやはり新潟医療福祉大学。

https://www.nuhw.ac.jp/

義肢装具自立支援学科の学生さんを実習生として受け入れています。

そんなご縁もあり、義肢装具自立支援学分野長の阿部薫教授に大学を見学させていただけませんか?

とご相談した所、快く快諾して下さいました。

多方面でご活躍されていてお忙しそうな阿部教授

私たちが新潟に滞在する日程はたまたまスケジュールが空いているとのことでお付き合いいただくことになりました。

それだけでもありがたいことなのですが、

更に教授からせっかくなら一緒に何かやりましょうと嬉しいご提案をいただきました!

始発で集合し、いざ新潟へ!!

途中大きな渋滞も無く、無事に新潟医療福祉大学へ到着。

いつもここから学生さんが実習に来てくれるのかーと感慨深い気持ちに。

敷地面積は東京ドーム約18個分!とにかく広い大学構内

看護・医療・リハビリテーション・栄養・スポーツ・福祉の計6学部13学科1研究科5専攻からなる総合大学で、

学生数は4,000名を超えるそうです。

構内ですれ違う学生さんは皆さん気持ち良く挨拶して下さって嬉しかったです。

まずは実習室や実際の授業の様子を見学させていただきました。

壁一面に義足の足部パーツが展示してあります。

「足」に関することですが、普段私たちには馴染みの無い義足の世界

始めは使用している材料、素材、足に関することを質問していましたが、

仕舞いにはどれが一番高いんですか?という下世話な質問に・・

阿部教授自ら案内して下さいました。

お顔が切れてしまった写真で申し訳ありません!

当店修理職人の仕事がいつも早くて丁寧なのはもうひとつあったから?

と、どれが本物か見間違えてしまうくらい質感もリアルな義手を発見。

何でみんな写真撮るの?と突っ込まれてしまった、とても気になったパフパフ アベ

中身は・・パフパフしてましたー

教室内の環境にとても気を配られていてとても綺麗だったのが印象的でした。

スポーツ競技など様々な種類の車椅子です。

試乗させていただきましたがやはり操作が難しい!

副学長の江原義弘教授にご挨拶させていただき、一緒にお写真を。

江原教授は三次元動作解析、バイオメカニクス、歩行分析を専門としていらして、

足や靴の勉強をしている者なら必ず著書を拝読させていただいている方です。

お話し出来て光栄でした。

お忙しい中ありがとうございました。

その後、午前中は歩行分析を中心とした講義を開いていただき、お昼は学食へ。

学食もとても広いのですがあっという間に学生さんでいっぱいに。

みんなで学食にいる感じを写真に撮って下さいと、たまたま端っこにいたオーナーH氏に頼んだ所、

誰一人カメラを見ていない微妙な写真・・

向かって右側にいた私に至っては写ってすらいない

相変わらずハイクオリティです。

ハンバーグにグリーンカレーソースがかかった日替わり定食をいただきました。

午後は講義の続きと、大学ならではの日頃中々お目にかかれない設備を使用しての実習です。

左は私たちの研修をサポートして下さった大学院生の伊藤菜記さん。

教授との掛け合いが面白くて楽しませていただきました。

次に足の裏にかかる圧力分布を動的に測定出来るスキャンを試させていただくことに。

シート状の薄いセンサーを靴の中に入れて計測します。

普通ではつまらない!と足や歩行にクセがある代表として選出されました。

猿回しの猿のように言われるがまま歩く

片足にはインソールのサポートがある状態、もう片足には無い状態で比較して計測しました。

(インソールのサポートが無い片足の方は)始まり(かかと接地時)が駄目ですね。

(歩行の軌跡が)こんなに行ったり来たりしている と修理職人の歩行を分析して下さった伊藤さん。

美人さんにはっきりと言われると、歩行分析されているのに何故か人として、

男としてのダメ出しを受けている気分に。

やはり初めが肝心で優柔不断はダメということでしょうか。

そして最後には修了証まで作成していただいて・・感激です。

構内での写真撮影は全てNG無し、ネットに書く時は盛って書いてねーと仰っていただきましたが

盛る必要など無い、大変貴重な経験でした。

本当にありがとうございました。

大学を後にして宿へ向かいます。

次回へ続く。。


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